皆さんは「香害(こうがい)」という言葉を聞いたことがありますか?
香害とは、柔軟剤や洗剤、芳香剤、香水などに含まれる 合成香料(化学物質) が原因となり、頭痛やめまい、吐き気、不眠などの体調不良を引き起こすことをいいます。
一見「いい香り」に感じるかもしれませんが、実はその香りが体の不調の原因になっていることがあるのです。
目次
空気から取り込む化学物質のリスク
人が1日に体に取り込む量は、
- 食べ物:約1kg
- 水:約2kg(約2リットル)
- 空気:約20kg(約15立方メートル)
実は空気の摂取量は食べ物の約20倍、水の10倍にもなります。
そして、食べ物に含まれる化学物質は肝臓である程度解毒されますが、空気から吸い込んだ化学物質は直接肺を通り血液に乗って全身へ。毒性が強く現れやすいのです。
そのため、 「食べるより吸うほうが危険」 と言われています。
香害の原因と症状
香害の原因となるのは、衣料用柔軟剤や洗剤、芳香剤、シャンプー、化粧品、制汗剤など。
これらに含まれる人工香料は、健康に大きな影響を及ぼす可能性があります。
実際に日本消費者連盟が行った調査によると、香害によって体調不良を感じたことがある人は79%。そのうち18.6%が学校や職場を欠席・退職したと答えています。
代表的な症状には、
- 頭痛・めまい
- 咳・喉の違和感
- 吐き気や腹痛
- 倦怠感・疲労感
- 不眠・集中力低下
などがあり、症状の重さや種類は人によってさまざまです。
さらに恐ろしいのは、一度発症するとごくわずかな化学物質にも反応してしまう「化学物質過敏症」へと進行してしまう可能性があることです。
マイクロカプセルの落とし穴
最近の柔軟剤は「香りが長持ちする」ことを売りにしています。
その秘密が「マイクロカプセル」。
合成香料を閉じ込めたプラスチック製のカプセルが衣服に付着し、摩擦や熱で壊れるたびに香料を放出します。
ところがその破片は目に見えないほど小さく、回収もできないため、
- 吸い込むことで体内に蓄積する
- 環境に放たれ、土や水を汚染する
といったリスクが懸念されています。
実際、香害による体調不良の原因で最も多いのは「柔軟剤」であると報告されています。
香害から家族を守るためにできること
北里大学名誉教授で「そよかぜクリニック」院長の宮田幹夫医師は、化学物質過敏症の治療について次のように述べています。
- 化学物質を吸わない
- 解毒を早める
- 過敏になっている神経を落ち着かせる
つまり、日常生活の中で「避ける」「排出する」「整える」ことが大切なのです。
天然アロマでできるケア
ここでおすすめしたいのが、 天然100%の精油(エッセンシャルオイル) を使った日用品づくりです。
🌿 吸わない工夫
市販の柔軟剤をやめて、天然香料でつくる手作り柔軟剤へ。
安心できる香りで、赤ちゃんや小さなお子さんの衣類にも安心して使えます。
🍋 解毒を助ける
柑橘系精油に含まれるリモネンは食品添加物としても認められており、解毒をサポートすると言われています。レモンやオレンジ、グレープフルーツの精油を日常に取り入れるのもおすすめです。
🌸 神経を整える
ラベンダーやベルガモット、フランキンセンスなどの精油に含まれるリナロール成分は、自律神経を整えリラックスを促してくれます。
特に私が使っている ドテラ社のCPTG®エッセンシャルオイル は、
- 100%天然
- 化学成分・香料・充填剤を一切含まない
- 残留農薬や化学物質を分析済み
という安心・安全な基準を満たしているので、小さなお子さんのいるご家庭にもおすすめできます。
【ワークショップのお知らせ】天然アロマで柔軟剤をつくろう
香害から大切な家族を守る第一歩として、天然アロマを使った 手作り柔軟剤 を体験できるワークショップを開催します。
📍 子どもの遊び場カフェ(旧修正小学校)
三重県明和町有爾中816−1
- 10/15㈬・11/12㈬・12/10㈬
- 10:00〜11:30
- 会場使用料:500円
📍 自宅サロン『いっちゃん家』(明和町社会福祉協議会から徒歩3分)
- 10/25㈯・11/22㈯・12/27㈯
- 10:00〜11:30
- 参加費:無料
✨ 希望日開催・出張開催・オンライン開催も可能です。お気軽にお問い合わせください。
まとめ
「いい香り」だと思って使っていた柔軟剤や芳香剤が、実は自分や家族の体を蝕んでいるかもしれません。
しかし逆に「自然の香り」には、体を守り、癒し、元気づけてくれる力があります。
大切な人を守るために、今日からできる小さな一歩。
それが 天然アロマを使った暮らし です。
あなたも一緒に「体に優しい暮らし」を始めてみませんか?